Stay Homeで考えたこと感じたこと


緊急事態宣言も解除となり徐々に経済活動が再開されてきていますが、当プロジェクトも今週から「こやど」を開催するなど順次活動を再開していきます。
⇒本ブログも超久しぶり(約2年ぶり)に再開します(笑)

そこで今回は当プロジェクトのメンバー(クルー)3人が、この緊急事態宣言の期間基本的には家の中にいて外出しない状態だったことに関して、どういうふうに過ごしていたか、どういうことを感じたか、どんなことを考えたか、などを書きましたので紹介します。


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ステイホーム期間中は、まあいつも通り引きこもっていました。基本的に不便らしい不便はなかったんですが、どうしても参加するつもりだったイベントが延期〜中止になったのは痛かったですね。
会社員の弟はテレワークになったので、毎朝スーツで出かける弟に感じてた後ろめたさはかなり減ってよかったです。

気になっていたのは、コロナって感染するとちょっとした個人情報が漏れるじゃないですか。あれは本当に嫌だったので、感染しないようにしないようにとビビりつつ過ごしてはいました。

コロナの流行が終息したら、また以前のような感じで生活するのだろうなと思います。私自身の生活様式に変化はないかもしれません。

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コロナの影響で活動が狭まり、自分の状態を見つめる事が多くなりましたね。活動が止まってしまい、最初は動きが止まってしまって、途方に暮れる毎日でしたが、徐々にそれにも慣れて、自己を見つめる為に本を買ったり読んだりしています。主に「大河の一滴」「ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力」や「シンクロちゃん」「繊細さんの本」等を読んでいました。この一か月間で「私は何をして来たのか?何がしたいのか?何をするのか?」など、自問自答をずっと繰り返す一か月でした。

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新型コロナウイルスの感染が拡大してからニュースをよく見るようになりました。ただ、テレビでニュースやワイドショーを見てると何かイライラとするし、インターネットのニュースサイトでコメント投稿欄を見てると言葉遣いが荒いものが多くて、読んでるだけで精神的に疲れてしまうなーと感じました。
そのためそういったものは極力見ないしようと思いつつも、それでもやっぱり見てしまう。そこで、家にずっといて明らかに運動が足りてないなぁとも感じていたこともあり、運動不足の解消とたるんでいた肉体の改善も目指して、腕立て、腹筋、スクワット、それと家の周りを軽くジョギングしたりしてました。

あとは、やっぱり不安な気持ちがあると動けなくなるんだなーと、鬱ってほどはないけど、全般的にあまりやる気が起きない。
これは、ひきこもりの状態で生きづらさを感じ、不安や否定的な気持ちにとり囲まれているとやはり動けなくなるのではないか、ちょっと通じる部分があるのかもしれないなーと思ったりしました。
(といっても、ここでの私の不安は、感染に対する不安や自分の将来に対する不安ではなく、主に日本経済の先行きに対する不安なのですが)

そんな中、いろんな団体で活動している人たちとZOOMを使った話し合いに参加しました。人と会話することでちょっと気分が楽になった感じがあり、人から元気をもらうということもあるんだなーと、これまで私は独りでいることについてそれほど苦だとは思っていなかったのですが、やっぱり人と接することって大事なんだなーと感じました。

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コメント: 3
  • #1

    マツ (土曜日, 13 6月 2020 13:41)

    テレワークと指示されてから、トラブルの人と会わないで済むと嬉しかった自分と、落胆の自分がいました。人と真剣に向き合うのは、苦手だけど、お出かけが好きな私にとって、外出自粛が広まり、イベント中止や居場所もクローズしてしまい、つらかった。何よりも、一番つらいことが、自宅周辺から流れ込んでくるタバコ煙。窓が開けれない、不安で寝込んでいました。現在、管理会社に頼んでいるが、今だにタバコ煙は、止まない。
    妹がいるが、テレワーク期間になっていても、仕事に出かけるので、羨ましい。帰ってくるとエネルギッシュで、嫉妬してしまう。心のエネルギーのやり場に困る。国や地域で決められたルールは、どこまで守れば良いのか、わからず、息苦しさがあります。「ネガティブ・ケイパビリティ 答えの出ない事態に耐える力」の本、気になりました。

  • #2

    わーほりクルーT (火曜日, 16 6月 2020 00:22)

    > マツさん

    Stay homeで感じたこと教えていただきありがとうございます。

    タバコの煙はやっかいですね。私も喫煙室の近くを通るだけで不快に感じるのですが、そんな感じに近いでしょうか。

    マツさんのおっしゃる「心のエネルギーのやり場に困る」「息苦しさがある」というのは確かにそうですね。
    私も似たようなこと、多少なりとも感じました。

    そういったことも、今後、ひきこもりにあまり馴染みのない人に対して当プロジェクトの活動を話す際に「ひきこもりというのは単に家にいるというだけでなくて、その裏には不安や精神的なストレスを抱えている」ということが伝わりやすくなったのかなと、良いように捉えて、活動再開していきます。

  • #3

    マツ (土曜日, 27 6月 2020 00:11)

    › わーほりクルーT さん
    コメントありがとうございます。

    › タバコの煙はやっかいですね。私も喫煙室の近くを通るだけで不快に感じるのですが、そんな感じに近いでしょうか。

    私の場合、不快を通り越して、
    スモークハラスメントにあってる
    状態です。タバコ煙にあうことで、鼻が麻痺、喉の痛み、呼吸困難、イライラ、背中の痛みなどの症状がでます。
    人とのトラブルを避けてとおれないと、落ち込み、恐怖、怒りとも、くっついていきます。長期間、タバコ煙にさらされる生活を強いられると、うつになってしまい、寝込んでいました。 相談できる誰かを持つことで、心の扉は、少しずつ開けると感じてます。